私たちが一人ひとり違うように、天然素材の帆布や革にも「個性」があります。
普段では見ることが出来ない「個性」を そのまま丁寧に商品にしました。
余すことなく使い切ることが 自然への感謝だと考えています。
東京で昭和18年に創業し、個人と企業用の手作りバッグの取扱いを開始。
平成15年鎌倉小町通りに「鎌倉帆布巾」として誕生し、帆布を素材とした職人による手作りのバッグを製造・販売し多くの方々に親しまれてまいりました。
平成30年11月、帆布と同じ天然素材である革製品の製造に取り組み、店舗名を「白帆鎌倉」に改めてスタートしました。
豊かな自然にあふれた古都鎌倉に馴染むよう、ウッドデッキで2つの店舗をつなげ、店頭のウィンドウには大きな灯台のオブジェが小町通を見守っています。
素材の厚みや色合い、バッグひとつひとつの形を、実際に見て、触れて素材の良さを知って頂きたいので、当店の製品は鎌倉小町通り一店舗のみでしか販売しておりません。
ゆったりとした時間を楽しみながら、ご自分に合った商品をお選び下さい。
帆布は綿100%の天然素材です。厚手で丈夫であるため船の帆に使われたことで、帆布と呼ばれるようになりました。ライフスタイルに合うよう、バッグの形や使うシーンに合わせて厚みや加工の違う帆布を選んでいます。
職人が触り、感触を確かめた「味のある」革を買い付けています。革の表情を見るため、一枚ずつ広げて探すのは気力と体力を消耗する作業です。天然素材の革を余すことなく使い切るため、職人同士がアイデアを持ち寄り、新しい製品のデザインを起こしています。
当店2Fの工房で、職人が手作業で作ったベルトと、お好みのバックルをその場で組み合わせる「セミオーダーベルト」革へのこだわりはもちろん、バックルにもこだわっており、全て東京かその近郊で作られた物を買い付けています。
店舗の2階はそれぞれが帆布と革の工房になっています。一人の職人が一つの製品を最初から最後まで作り上げています。色とりどりの糸や革、様々な道具、木槌やミシンの音、そして職人の真剣なまなざしがそこにあります。